安藤投手、16年間お疲れ様でした。
外角への制球力に驚かされた投手
安藤投手が昨日引退会見を開き、
16年間の現役生活にピリオドを打ちました。
まず本当にお疲れ様でした。
今シーズンは1軍に上がることが出来ませんでしたが、
2013年~16年まで4年連続で50試合登板を果たされていました。
そんな安藤投手の代名詞は「外角への制球力」でした。
難しい場面で中継ぎ登板し、
1球目で外角にきっちりと直球を投げれる投手でした。
特に中継ぎはある程度、球速を求められるのですが、
そこまで安藤投手は球速はありませんでしたが、
制球力でメシを食ってきた投手でした。
去年、福原投手が引退された時、
安藤投手もそろそろだなと思っていたのですが、
今シーズン若手起用の方針で1軍に上がることはありませんでした。
2003年の日本シリーズ
自分も安藤投手が投げた試合で印象深かったのが、
2003年の日本シリーズでの登板でした。
「原点だなというのは2003年の日本シリーズ第1戦。
リリーフで3イニング投げたんですけど、
最後にズレータ選手にサヨナラヒットを打たれて。
矢野さんのリードに首を振って、そのボールを打たれた。
原点といったら変ですけど、僕の野球人生を変えてくれた1球だった」
確かこの打球を追ってセンターの赤星選手が負傷したんじゃないかな(笑)
以外にもダイエーに粘られ、安藤投手が最後打たれて
終わってしまったのですが、まだ入団2年目で球速、球威で勝負していた為、
インコースの甘めを持って行かれてしまいました。
それから制球力を磨いたようですので、
本当にあれで1球の重さを感じられたのでしょう。
功労者ではあるので、球団に関わるとは思いますが、
後輩からの信頼も厚い安藤投手ですので、
今後の活躍も楽しみです。
ありがとうございました。
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