阪神歳内投手、捕手を立たせて20球!
歳内投手が9日、鳴尾浜のブルペンに入り、
捕手を立たせてではありますが、20球を投げ込みました。
「アピールしないといけない立場。
1クール中に実戦があると思う。フリー打撃(への登板)とかでも、
キッチリ入っていけるように準備する」。との意気込みで
早々でのブルペン入りとなりました。
一昨年は、29試合に登板し34イニング投げましたが、
昨年は、9試合の登板に終わり、9イニングしか投げることが出来ませんでした。
特に昨年はシーズン序盤での登板だけで終わってしまい、
飛躍を期待されていただけに悔しいシーズンとなりました。
その代わりと言ってはなんですが、
ルーキーや1軍初登板の投手が多く起用されました。
彼は高卒入りではありますが、
今年で6年目ですので、そろそろ活躍をしないと・・・というところです。
やはりテレビで彼が投げているのを見て感じるのは、
「球威のなさ」ではないでしょうか。
中継ぎである以上、コンスタントに速球が
145キロ以上でないと厳しいのですが、
それには達していません。
またオーソドックスな投げ方の為、
相手に嫌がられないのもなかなか活躍出来ていない理由だと思います。
正直彼が今後活躍する為に
どうすれば良いのかは分かりませんが、
あまりにも特徴がない為にこのままでは厳しいでしょう。
例えばヤクルトの山田選手、巨人の坂本選手、長野選手が嫌がり、
徹底的に抑えられる球種をマスターするなど
一芸を持たないと活躍は難しいのではないかと思います。
ありがとうございました。