東京勤務者の阪神つぶやきブログ

阪神タイガースが好きすぎてブログはじめました!

昨日の試合についてもう一言

高山選手に代打 中谷選手

昨日の巨人との一戦の中で是非取り上げたい一場面がありました。

3-3と阪神が追いついた7回、なおも二死二塁の場面で
打席には高山選手。相手投手は森福投手。

ここで阪神ベンチは高山選手に代わって「代打 中谷選手」
送りました。

テレビ上からは気付かなかったですが、
どうやら球場ではどよめきが起こっていたようです。

自身としてはこの采配は当たり前の様に思いました。

中谷選手の好調さに賭けた金本監督

なぜこの起用を当たり前かと思ったかと言いますと

   ①相手投手が変則左腕であったこと
    高山選手が変則左腕を苦手にしている訳ではありませんが、
    より良い結果が出る確率の高い選手を起用しただけだと思います。

   ②キャンプからオープン戦と結果を残した中谷選手に賭けた
    確かに開幕してからは代打でもそれ程結果を残せていませんが、
    現状のメンバーの中では代打の第一候補である「中谷選手」に賭けたんだと思います。

結局結果としては、
サードファールフライに終わりましたが、
最善の策を取った上で打ち取られたので、
結果は仕方ないのかと思います。

悔しい表情を浮かべる高山選手

その交代を告げられた高山選手は、
ベンチで非常に悔しそうな表情を浮かべていました。

ただ監督も

「高山も悔しい思いをしないと。我慢して使い続けるのも育成かもしれないが、
外して悔しい思いをさせるのも育成」

とコメントしています。

恐らく監督は、若い頃の自分と重ねている部分もあるのではないでしょうか。
監督も広島時代、決して左腕投手が苦手ではないのに監督から
左腕投手に弱いというレッテルを貼られて、それをコーチが
克服させようとキャンプ中悉く、左腕と対戦させたという話を聞いたことがあります。

監督もこれを逆境にしてくれる高山選手を
分かっているでしょうから今後の成長を見越してという部分が
大きいのではないでしょうか。

ありがとうございました。