昨日の金本阪神、紅白試合について

昨日は紅白戦が行われました。

キャンプも終盤ということでメッセンジャーや
藤川投手、高橋投手等実績のある投手も登板をしました。

その中で今日の新聞でも絶賛の嵐ですが、
ルーキー「小野投手」です。

6回からの5番手で登板し、1回無失点！
それも12球しか要さず、3人を片付けました。

「まずは腕を振ることを意識しました。しっかりと腕が振れた投球ができたかな。

真っすぐは指にかかったボールがあってよかった。

ブルペンでは緊張したけど、マウンドではそこまでではなかった。」

と自身でしっかりとテーマを持って臨めているのも素晴らしいです。

監督からは「やっぱりいいものを見せてくれた。
何かでキッカケをつかんだら、相当勝つと思うけどね。
将来的に大エースになるんじゃないかなという可能性は秘めてる」と
ベタ褒めでした。

ではなぜ小野投手が良いのか？

香田投手コーチは、
「フォームとボールのギャップがある。力感のないフォームでピュッとくる。」と
言っています。

球界で言うとオリックスの金子投手のイメージでしょうか。
そこまでの投手になってくれると非常にありがたいですが、
力一杯剛速球で抑えるタイプはどうしても寿命がありますので、
是非このままローテーションを勝ち取って欲しいです。

また昨日の紅白試合の内容で言われている点が、
「球際の弱さ」です。

自身でも見ているだけでレギュラーなら楽に処理しているだろうなと
いう打球が何個もあった為、そう監督に思われたら終わりです。

これからオープン戦も始まり、実戦の機会が多くなる為、
練習できる機会は少なくなります。

今一度日頃の練習を見直して、一つ一つのプレーを
大事にして欲しいです。

ありがとうございました。