金村投手コーチ 来季のストッパーは競争
昨日金村投手コーチより「来季のストッパーは競争」の
発言があったようです。
まぁ当たり前と言えば当たり前のことなのですが、
いわば決まっていないということなのです。
今季もマテオ投手であったり、藤川投手が務めましたが、
決めきれてはいません。
以前にも書きましたが、
やはりストッパーが決まっていないチームが優勝するとは、
現代の野球では考えられないです。
広島然り巨人、DeNAにしてもストッパーは確定している為、
結局は試合を逆算出来るということなのです。
ジェフ・ウィリアムス、久保田、藤川投手と3人が盤石であったため、
先発投手が初回から全力で投げることが出来た為、優勝も出来ました。
それが今年は、どの場面でどの投手が出て来るのかが
全く分からず、この場面でこの投手？ということが多かったです。
では来季ストッパーは誰が行くべきか。
キャンプ、オープン戦前ですので、不確定ではありますが、
やはり経験、球威からして藤川投手ではないでしょうか。
今季については、役割がはっきりとしなかった為、
不完全燃焼の部分もあるでしょう。
ではそれで数年安泰かというと決してそうではないと思います。
2年程は藤川投手に務めてもらい、その間に若手投手の台頭を望みます。
中でも今、台湾で活躍している石崎投手です。
ストレートだけを見ると藤川投手に近いものがあるのではないでしょうか。
ストッパーを務めるに当たり第一条件である速い絶対的な直球は、
自身が見る限りクリアしていると思いますし。
他の体力面であったり、空振りの取れる変化球はまだまだですが、
ストッパーとしての素質は充分にあるとは思います。
彼も社会人出でプロ入り2年ですからそろそろ活躍してもらわないと・・・
と思います。活躍を期待しています。
ありがとうございました。
