金本監督 来季は広島と巨人との対戦成績をせめて五分に

金本監督が来季に向けて、
今季大きく負け越しを喫した広島、巨人との
対戦成績五分以上を最低条件に掲げました。

今季の阪神は、借金12。

DeNAに対しては貯金6
ヤクルトに対しては五分
中日に対しては貯金3

と貯金が9もあるのですが、

上位2チームに対しては、

広島は借金11
巨人は借金6となり、

交流戦での借金4でした。

優勝への鉄則は苦手球団を作らず、
得意球団を作ることですが、
今季広島に対して阪神はカモになってしまったのです。

確かに来季も広島と巨人を中心にシーズンは進むと思われますが、
両チームに対しては五分とし、残りの3球団に対して
いかに貯金を作れるかです。

特に広島に関しては、今季で苦手意識を
持ってしまった様に思います。

と言うのは、広島からは足でかき乱され、
それに投手陣が苦しみ、失点を犯す場面が多々ありました。
（ダブルスチールは問題外ですが。）

秋季キャンプではそのセットポジションを克服出来るよう、
懸命に練習を行いました。

一長一短に身に付くものではないですが、
あまりにも走られ過ぎて、正直同じプロのチームには
見えない時さえもありましたので、
しっかりと克服をして、反対に広島に対して
今年の阪神は要注意だと思わせるぐらいにして欲しいです。

ありがとうございました。