阪神 プロテクトリストをオリックスへ提出

本当はこの内容については書きたくなかったのですが、
今月には回答が出るということですので、
触れておきたいと思います。

阪神はオリックスからFA宣言した糸井選手を獲得し、
糸井選手は高年俸ですので、Bランクに相当します。

このBランクの選手がFA権を行使して他チームへ移籍する場合、
移籍元のチームは移籍先のチームに、金銭による補償か、
選手による補償かを選択できます。

人的補償を要求された場合には、
移籍先チームが移籍前の年俸の40％を支払った上で、
所属選手28名のプロテクト名簿を渡す。
その名簿に記載されていない選手を、
移籍元のチームが指名して獲得することが可能になります。

今、阪神はそのリストをオリックスへ渡したわけですが、
さぁ誰がリストより漏れてしまっているのかということです。

阪神はこれまでに2度、この制度によって有望選手（赤松、高浜選手）を
指名されてしまっていますので、慎重にリストを作成したのではないでしょうか。
新聞上では漏れそうな選手の名前がしきりに出ていますが、
この制度で選手を獲得した以上、仕方のない話ですが、
これからの選手が指名されたりすると虚しくなってしまいます。

リストから完全に漏れているであろう選手は、
今は気が気ではないと思いますし・・・。

とにかく早くこの事態が収拾して、
来季への布陣を確定させて欲しいと願うばかりです。

ありがとうございました。