阪神・金本監督、「速球の鬼になれ」

金本監督が昨日、速球に弱い若手野手の打力強化に
乗り出す方針を明かにされました。

具体的に選手の名前を出され、陽川、江越、中谷選手が
速球に対して遅れ過ぎだと・・・。えぇ確かに。

投手の基本はストレートである為、
それに振り遅れてしまうということは「何だったら打てるのか？」
となってしまうのです。

よく金本監督は現役時代、相手投手の得意球を狙っていると
言っていましたが、上記の選手達はそれ以前の問題です。

それを克服するためにはスウィングスピードを上げる等の
技術的克服もありますが、練習時から頭の中で相手投手のボールを
意識しているかということです。

日本ハムの大谷投手、巨人の菅野投手、広島のジョンソン投手の
ボールを意識して練習に取り組んでいるのでしょうか。
（165キロは無視していいでしょうけど(笑)）

単に無意識に練習をしていないか。
そういったところにも意識をしてほしいです。

また秋季キャンプでは監督指定強化選手を作るようです。
これまでにもブログで書いてきましたが、それには大賛成です。

その理由は、阪神の選手はちょっとでも活躍したら
新聞で取り上げられ勘違いをする為、ハングリー精神を促す為にも
必要な制度です。

その第一号として宮崎で活躍中の板山選手が選ばれました。
彼は入団時からドラフト1位の高山選手の名前を出して
負けたくないと言ってきた為、そういう気持ちの面も監督が買ったのでしょう。

これまでの阪神にはいないタイプの選手ですので、
自身としては非常に期待をしている選手です。

とにかく阪神の選手は平均的な選手が多い為、
速球には強い、強いハングリー精神を持っている等
何か特徴が不可欠です。

1軍で生きていくヒントを監督がたくさんくれている為、
是非そこを強化して1軍で活躍してほしいです。

ありがとうございました。