東京勤務者の阪神つぶやきブログ

阪神タイガースが好きすぎてブログはじめました!

金本阪神 4位の原因その⑤

さて原因の5つ目ですが、
4番の不在、つまりゴメス選手の不調です。

今季は開幕から福留選手が4番でしたが、
広い甲子園で右打者に有利な風が吹いている為、本来はゴメス選手が座り、
3番鳥谷選手、5番福留選手が望ましいのですが、
福留選手を除き総崩れでした。

ゴメス選手の最終的な結果が

   打率:.255 (タイトル.344)
   安打数:127安打 (タイトル181安打)
   本塁打:22本 (タイトル44本)
   打点:79打点 (タイトル110打点)
   得点圏打率:.256

ですので、
打率.280、本塁打35本、打点110打点は欲しいところです。

やはり彼の弱点は、外角の見極めです。
外角へボールになる変化球には悉く手を出し、
それを気にするあまり内角球もファールとなる為、
悪循環となるばかりです。

対策としてはストライクとボールの見極めをし、
外角は右中間を破る、内角はホームランとしすべきです。

シーズン中でも一時期その調子にはなるのですが、
少し調子が良くなると外角のボール球に手を出し始めるので、
まずは選球眼から改善すべきでしょう。

とは言っても現在彼が来シーズン残留するかは
今の所未定です。新しい外国人選手との兼ね合いということですが、
彼は残しても良いと思います。
そして新しい外国人選手と競争させるべきです。

その事例で上手く行ったのが、今季のマテオ投手とドリス投手です。

当初マテオ投手が1軍でしたが、調子に陰りが見えだすと
ドリス投手を1軍に上げ、上手く調子を見ながら起用することが
出来ました。

外国人選手は正直、蓋を開けてみないと分からないところが
ありますので、保険の意味合いでも複数選手を獲得し、
外国人選手も競争させる方が良いのではないかと思います。

今季は多少守備もお粗末でしたが、
しっかりと打てばその点は目をつぶるので、
来季も残れば活躍を期待したいです。

ありがとうございました。