金本阪神 4位の原因その④

さて今日は原因を探る第4弾です。

4つ目は小技の失敗の多さです。
もはやご承知の通り、この失敗をテコ入れすべく
平野コーチが打撃コーチとして来年から1軍コーチと
なりました。

今季は野手、投手含めてバントの失敗が多く、
1球目から決まることはまれでした。
スクイズも何度か試しましたが、ろくに
成功していないですね・・・。

もうこればかりはコツはないと思いますので、
実際の場面を想定して、本番さながらの練習をするしかないです。

特に気になるのは、大和選手です。
彼の選手タイプからすると100%に近い成功率である必要が
あるのですが、苦手なのだと思いますが時々失敗をします。
彼の場合、100%バントの場面があったりするので、
余計にミスが目立ちます。

彼の守備力からすればレギュラーでもおかしくないのですが、
今レギュラーではないのは、これが原因でしょう。

投手陣も悉く手でボールを追っかけ、
体からバットが離れる為本当に失敗が多いです。

その阪神の中でも上手いなと思うのは、
捕手の坂本選手です。

今季代打で出てきて上手くバントを決めたこともありましたが、
しっかりとボールの勢いを殺して成功させていました。

やはりバットと顔を近づけ、何が何でも成功させるという
意気込みが感じられます。

バントが1球目で決まるとチャンスを加勢出来ますので、
しっかりと鍛錬して克服して欲しいです。
（この欠点も何年言われてるのか・・・。）

ありがとうございました。