金本阪神 4位の原因その③

一昨日より今季も不調の原因を探っていっていますが、
何だか阪神への愚痴を書いているようです・・・。

敗因の3つ目ですが、中継ぎ以降抑えまでを固めることが出来なかった点です。
昨年は抑え：オ・スンファン投手、8回を福原投手として
固めることが出来ていましたが、オ・スンファン投手が退団、
福原投手も今季で引退ということになった為、
いきなり重要な役割の2人が居なくなってしまうという
自体に陥ってしまいました。

そこへシーズン序盤はマテオ投手が抑え、
福原投手の穴はシーズン途中から藤川投手が務めることになりましたが、
なかなか思うように行かず、そのままズルズルと来てしまいました。

オ・スンファン投手、福原投手の働きが大きかった故に
簡単には埋まらないだろうと思ってはいましたが、
あまりにも終盤での失点が多かった為、今季の不調の要因となりました。

ではどのように改善すべきか。

現状のメンバーで考えると8回のセットアッパーは
やはり藤川投手でしょう。終盤松田投手も良い働きをしていた為、
候補には入ってきますが、今のメンバーからして
相手をねじ伏せることの出来るボールを持っているのは、
藤川投手のみです。

後抑えですが、ここはそう簡単にはまる選手を見つけることは
難しいと思いますので、当面は新外国人選手に頼らざるをえないでしょう。

やはり来季上位を目指す為には、もう一度中継ぎを再整備することが
急務です。中継ぎにも石崎投手、田面投手等にチャンスを与えましたが、
数試合しかもちませんでした。

今回のドラフトではその当たりも考えて是非指名をして欲しいと
思います。

ありがとうございました。