金本阪神 4位の原因その⑥

さて今日はそれ程ニュースがなかった為、
今季低迷の原因へ戻りたいと思います。

今日は第6弾です。第6弾は個人的に好きな選手ですが、
江越選手の不調？力不足です。

昨年はルーキーながら5本のホームランを打ち、
金本監督からも期待を掛けられていた為、自身も非常に期待をしていました。

ただオープン戦後半から打撃の調子が悪くなり、
開幕オーダーからは漏れてしまいました。

その後復調し、広島の黒田投手や巨人のマシソン投手から
素晴らしいホームランを打ったり、センターの守備でのスーパーキャッチもあり、
今季はどれぐらい数字が伸びるのだろうと思っていた矢先、
打撃の不調に陥りました。

インコースはファールをし、アウトコースはストライク、ボールの判断が出来ず、
悉くボール球に手を出し、打撃の形がバラバラとなりました。

走塁スピードや守備は1軍クラスでしたが、監督の「それだけに偏った選手にしたくない」
という方針で2軍暮らしが多くなりました。

どうも監督は江越選手を今季「3番」にと考えていたようですが、
完全に裏切られた形となりました。

確かに彼には非常に素質を感じますので、
なんとしても球界を代表する選手となってほしいです。

その為には、いずれか1面がだめだから目をつぶることは出来ません。
ですので、今季チームが不調となった一因ではありますが、
起用の仕方は今季の形が正解だったと思います。

彼もあの調子のまま1軍に居ても肩身が狭いでしょう。

将来的に打撃成績としては、
2割8分、30本塁打、95打点ぐらいを目指して欲しいです。
（まぁ彼がこれだけの成績を残せば優勝でしょうが・・・。）

阪神にはいない3拍子揃った選手ですので、
今目をかけてもらっている間にレギュラーとなって活躍して欲しいです。

ありがとうございました。